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第8話

ゆづゆの中の人です、こんにちは^^
2・3日前に、名前借りていい人を募集したら4名様が「いいよ!」ということで、今回はダラダラの2名様のお名前を借りましたヽ(´ー`)ノ

エリーンでエレメンタリストなあの人と、脱がさせるとスゴイよ!!!なエリーンのあの人の御二方^^
特に後者のスゴイよ!さん話の後半でお力の片鱗を書かせて頂きましt(

では、下からスゴイよ!な方の御力をご堪能下さいませw(ぇ
僕がこっちの世界に来て半年が過ぎた。
毎日、アリンに振り回されながらもワイワイ楽しく過ごしていた。
2日に1回ぐらいの割合でしょっちゅうイタズラをしては、城の人達を困らせ、笑わせた。
しかも、毎回ターゲットにされる人が違うものだから、今日は私か?とみんなヒヤヒヤでもあり楽しみにしてるようだった。
でも、僕自身もいつ狙われるか判らなくてドキドキだったけど、どんな趣向をこらしてイタズラしてくるか楽しみでもあった。

そんなある日、僕はいつもの弓の練習中やり過ぎたせいか指の皮がむけてしまった。
「いったぁ~ちょっとここんとこ頑張りすぎたかなぁ?^^;あとで治してもらおう。」
丁度今日は、作戦会議でアリンと一緒に練習はしてなかった。
見られたら、またからかわれそうだなぁと思った。
「そなたの指は情けないのう~w私は皮なぞむけたことなどないぞ!」って。
ちょっとムっとするけど、それはそれでアリンらしいかなとも思う。
片付けを済ませて、修練場を出た。

僕は治癒師なっしーがいる部屋に向かったけど、誰も居なかった。
薬草でも採りに行ってるのかな?と思ってしばらく待つことにした。
部屋の中は、様々な薬草を置いてるせいでツーンした匂いが充満してる。
さしずめ病院の臭いといったとこだろうか、でもここの薬草に匂いは嫌な匂いじゃなくて、ホっと落ち着くものだった。

部屋の中を見回すと、薬草を陳列してる棚の横に無理やり詰め込んでるような本棚がある。
何となく興味を惹かれた僕は、本棚に近づいた。
この世界の文字も少しずつだけど読めるようになってきてる、タイトルを見て簡単そうな1冊を取ってみた。
無理やり引っ張ると、本の山が崩れそうだったのでそーっと取り出した。
「治癒師の基本魔法」と書かれたその本を、僕は開いて読み始めた。
所々まだ判らない単語もあるけど、何とか理解できるものだった。
ページをめくっていくと、怪我を治す魔法の文字が見えた。その中で、切り傷・擦り傷の項目があった。
読んでみると、使用する魔法の種類や手順が書かれている。僕はたまにお世話になる治癒師が傷を治す時に使う呪文の言葉を思い出してみた。
「 I πληγή ντροπή」呪文を唱えてみた・・・すると、驚くことに傷がみるみるうちに治っていった。
「うわっ!治っちゃった(;゜ロ゜)!」

部屋のドアが開いて、治癒師の子が戻ってきた。
「あ、希夢様いらしてたのですね。」パタパタと音を立てながら、自分の椅子に座り僕の方に向き直した。
「今日は、どこを怪我されたのですか?」
「え・・・あ・・・いや、それが・・・」
彼女は僕の手を取り、掌からずうっと肩のほうまで見て行ったが、どこも怪我をしていないのを怪訝に思っているようだった。
ふと、傍らに置いてる魔法書に気付き
「あら、魔法書をお読みになっておられたのですか?」
「うん・・・」
僕は、さっき起きたことを彼女に話した。
「まあ、希夢様はプリーストの才能がおありのようですね^^」
「そうなのかなぁ?たまたまかもしれないよ?」
「そんな事はありません!本を読んだだけで魔法が使えたのですから。」
いつも人手が足りない!と文句ばかり言ってる彼女はとても嬉しそうだった。
「そうだ!希夢様も私と一緒の傷を負った兵たちの手当てを致しましょう^^姫様にも希夢様の才能についてお伝えしないと!」
「いあ・・・ちょっと待ってよ!きっとたまたまだって~」
「い~え、私の目に狂いはありません!では、1つ試しにやって頂きましょう^^Σταματάμε το αίμαと唱えて下さいね」
そう言うと、彼女は机から小さなナイフを取り出し、自分の手のひらをサっと切った。
ポタポタと血が床に落ちた。僕はいきなりのことでポカーンとしてしまった。
「ささ、希夢様先ほどの呪文を唱えて下さい。」
「へ?あ・・・はい・・・」目の前の光景に唖然としてた僕は、数秒固まってしまったけど、取りあえず傷口に手をかざした。
無理だ!と思いながら呪文を唱えてみた。
「Σταματάμε το αίμα」
すると、彼女の手のひらから流れ出していた血はピタっと止まった。
「出来ちゃった^^;」
それを見た彼女は、満足した顔で立ち上がり僕を立たせ、
「姫様にお知らせに行きますよ^^希夢様もご一緒に!ささっ」
僕の手を引っ張って部屋を出て行った。無理やりな感じがアリンと一緒だなぁと思うと、僕は笑ってしまった。


30分後、なぜか僕はホールでなっしーと一緒に即席の治療会的な状態になってた。

アリンの部屋でなっしーが大袈裟にそれはもう素晴らしい才能だ!なんて言うもんだから、アリンも僕の新たな一面を発見出来たと喜んだ。
「希夢にプリーストの才能があったとはのぅ~、どうりで、弓が中々上達せんはずじゃ!w」
何か最後の一言にトゲを感じたけど、喜んで抱きついてきたから悪気はないんだろうと思った。
「さて、我が国に新たなプリーストが誕生したからには、皆に知らせなくてわな!(ニヤッ)」
そう言って、アリンは何人かの侍女に連絡するよう伝えた。
でも僕は、言葉の最後にニヤッとしたのが少し不安だった^^;

その少しの不安が的中したようで、この状況だ・・・
始まる前に、基本的な治癒魔法をいくつか教えてもらった。
最初は、呪文を間違えないように必死だったけど、ちょっと余裕が出来て顔を上げて驚いた。
僕と彼女の前にはいつの間にか、大勢の人達の行列が出来ていた。
何人いるのか数えるのが怖いぐらいの長蛇の列、今日中に終われるか心配になってきた。
治療をしてると、中にはピンピンしててどこも治すとこがないんじゃないか?っていう人達も何人かいた。


外が暗くなってきた頃に、ようやく終わった。
「はぁ~やっと終わったぁ~(´・ω・`)」
「希夢様、ご苦労様でした^^」 なっしーがホットミルクを僕にくれた。
「さすがに、私もあの人数には疲れましたわ。」
なっしーの部屋に戻って、2人でくつろいでいるとドタドタと大きな音を立てて走ってくる者が。
「なっしちゃ~~~~ん!大変大変、膝擦り剝いちゃった!早く治して!」
「こら!ここじゃ『なっしさん』と呼びなさいって言ってるでしょ」
なっしーの言うことなど聞かずに、彼女の胸に飛び込んで行った。
「ほら、ここここ!早く治してよ~。」
「そんなもん、ツバつけてとば治るわw( ゜ 3゜)≡@ ペッ!!」
「そんなんじゃ、すぐ治らないじゃん!早く早く~」
2人のやり取りを見てると、おかしくて僕は笑ってしまった。

隣に僕が居るのを今気付いたのか、その子はこっちを見て
「あ!希夢お姉ちゃん、これ早く治してよ~。」
そう言うと、今度は僕の胸に飛びついてきた。
「お、お姉ちゃ・・・」そうだ、魔法で今は女の子だったと思い出した。
「はいはい、治してあげるね^^」僕は手を当てて呪文を唱えた。
スーっと傷がふさがっていった。
「まったく、ポカは・・・希夢様はお疲れなんだから無理言わないの!」
なっしーはそう言って、彼女の頭をグリグリしていた。
「あ、なっしーの妹のポカりんりんだっけ?」聞きながら、頭を撫でた。
以前になっしーから妹の話を聞いたことがあった。
興味を示すと、なりふり構わず突っ走って毎日生傷が耐えないと、愚痴っていた。
「えぇ、毎日この時間になるとどこかに傷を作ってくるんですよ(´・ω・`)」
「ランサーの素質はあるのですが、猪突猛進な性格なので心配ですわ^^;」
文句を言いながらも、顔は心配ですと言っている。

「さあ、ポカ帰りますよ!希夢様も今日はお疲れですからゆっくりして頂かないと。」
部屋から出ようと促したが、ポカは僕のほうを見て何か考えているようだ。
なっしーはポカが何を考えてるか判ったようで・・・
「ちょっと、あんた!まさか・・・ダメよ(`・ω・´)」
彼女が止めるの聞かず、ポカは僕の手を引っ張ってきた。
「希夢お姉ちゃん、一緒に寝ようよ^^」
後ろでなっしーが止めなさい!と言っても効果はないようだ。
僕は構わないよ^^合図してポカと部屋を出ようとした時、
「希夢様、ポカは手が速いので気を付けて下さいね^^;」と一言耳元で呟いた。
えっ!?と思ったけど、ポカにグイグイ引っ張られて何も判らないうちに部屋を後にした。
なっしーは、はぁ~っとため息をついた。┐(-。ー;)┌ヤレヤレ


「希夢お姉ちゃん、早く寝ようよ~^^」
ポカはベッドの上でピョンピョン飛び跳ねている。
部屋の中はなっしーが置いたのか、いい香りのする薬草があった。
大小様々な石ころがたくさん並べてあり、『宝物』と書かれてある。どうやら外で遊んだときの戦利品みたいだ。
僕はベッドに腰掛けて、思いっきり伸びをした。
そして、服を脱ごうとしたが・・・着ていたはずの服がない!!!
振り返ると、ポカがエヘヘと笑って僕の服を持っていた。
「あれ???いつの間に?((( ;゚Д゚)))」
「希夢お姉ちゃんが背伸びしてる時にだよ^^脱がしてあげるの得意なんだ~」
そう言って、ポカも自分の服を脱いで寝転がった。
なっしーの忠告の意味がやっと判ったけど、これぐらいなら!と思って僕も寝ようと横になった。
「傷治してありがとう~」と頬にチュっとしてきた。僕もお返しに「どういたしまして^^」とポカの頬にチュっとした。
するとポカは僕の胸をチュッチュしてきた!
「こそばいよ~ポカ・・・やめっててば~」イタズラ盛りの年頃の子にそんなことを言っても無理で、いっこうにやめようとしなかった。
「あははは・・・やめて!こそばい!・・・あ・・・あん♪」
僕は変な声を出してしまった・・・止めさせようと、引き離すとポカもすでに寝息を立ててた・・・
ε-(ーдー)ハァ なっしーの言った本当の意味が判った。
手が早いってこういうことか(´・ω・`)今度から気を付けないと・・・
僕は心臓がドキドキして、顔が真っ赤になっていた。今日はすごく疲れてるはずなのに、なかなか眠れそうになかった。
寝顔は天使なんだけど、やることは悪魔だな!とポカを見ながら苦笑いした。


~つづく~
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No title

ええ~っと・・・?
見た目は両方おにゃのこだからユリだけど、中身は両方男だから
うほっる?^q^

No title

それは言っちゃダメ!w(ウホウホッル・w・
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